前回のオイル交換から5,259km走ったところでオイル交換。前回が2014年の5月30日ですからほぼ1年です。
オイルフィルタは替えません。
3,000km毎交換の呪縛から解き放たれつつあります。
清里サンメドウズスキー場で行われたトライアンフナショナルラリーに行ってきました。
目的はスクランブラーの試乗です。
というのも以前にLSLによるこのW800のカスタムの写真を見て…
いつも面倒を見ているW800もこういう風にしたらどうかと思っていたのですが、日本のレギュレーションあったマフラーとかがなさそうだし色々と面倒くさそうなので、じゃあいっそのこと良く似た形のスクランブラーでいいんじゃないの!?という考えに至りました。
でも近所のディーラーには試乗車が置いてないので、このトライアンフナショナルラリーに参加してみたというわけです。
朝、途中の談合坂。すでにトライアンフの比率が高いです。
もちろん駐車場もトライアンフだらけ。
試乗の方はというと、TIGER800XC と スクランブラーの2台に乗ってみました。スクランブラーの方はちょっと重いかなという印象。W800よりはパワーがあります。少し重心が高いのでしょうか、サイドスタンドがかかった状態から正立させるのに力が要りますね。ただ乗り味に大きな差はなく、W800から買い替えるかというと微妙だなという感じです。
TIGER800XCは極低回転のトルクが薄くて、発進時にエンストしました。走り出すと回転の上昇とともにパワーの出る感じで、いつも乗っている GT1000 のDSエンジンとは全然違います。もちろん好みでいえばDSエンジンなので、トライアンフの3気筒エンジンも購入候補からは外れます。
そんなこんなでトライアンフナショナルラリーを楽しんだ後の帰路、道の駅で同じGT1000を見つけました。もう70,000kmも走っているというこの赤いGT1000、随分と綺麗です。
ダンディな持ち主さんから、レギュレーター以外はトラブルなしだという非常に心強いお話を伺うことができました。
久しぶりのGT1000での長距離ツーリング。能登半島まで行きました。
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3日目はきっときと市場でお土産を買って帰路に。
東京都下から能登半島に2泊3日では少し足りない感じです。
ZuttoRide Club (my819.jp)の盗難保険の更新処理で完了メールが届かなかったのでサポートに電話をしたのですが、そのやりとりの中でメールアドレスの変更処理を行いました。
メールアドレス変更のページではメールアドレスと現在のパスワードを入力するのですが、正しいパスワードを入力しているにもかかわらず「パスワードが違います」と表示されてしまいます。
「あれ、正しく入力しているのにできませんよ」と言うと、「パスワードはアルファベットの○から始まって△で終わるものを入力していますよね」と言われました。
メールが届かなかった件については後ほど復旧したのですが、そのサポートの対応からここのシステムがパスワードを平文または復号可能な暗号化処理によって保存していることが分かります。
百歩譲って復号可能な暗号化処理だとしても、サポートの人間であれば持ち出すことができるということですし、もしも平文だとしたら漏えいした場合のダメージは甚大です。
いまどき平文(もしくは復号可能な暗号化処理)でパスワードを保存するシステムなんてあるんだとビックリしてググってみると、世の中にはそういうサイトが沢山あるみたいですね。さらにビックリです。
自分が15年以上前に作ったサイトだってパスワードはmd5で作成したハッシュ値を保存していましたよ。
というわけでZuttoRide Clubのパスワードは速攻で変えました。
自分での交換を諦めたハブダンパーですが、車検整備に出しているバイク屋さんからの連絡がありました。
まだ全ての整備が終わっていませんが、途中経過として写真を送ってくれました。
自作工具で抜きとったそうです。
取り外したダンパーは見るからにゴム部分が劣化しています。
吊り下げられて部品が外されたバイクってカッコいい…。
そういえばGT1000を買ったディーラーは定期点検のときに何をやったのか全く説明してくれませんでした。そういうのが嫌でここのバイク屋さんにお願いするようになったのですが、本当に変えてよかったと思えます。
ディーラーにはオイルは3,000kmごとに交換したほうが良いと言われて今までそうしてきましたが、冷静に考えるとそんな必要はないことに気付きました。そもそもサービスマニュアルには12,000kmごとに交換と記載されているし…。
この頃はディーラーにも行かなくなったので(個人経営の修理メインの店に見てもらうようになりました)、とりあえず前回の交換から4,000km走ったところで自分で交換してみることにします。
ドレンボルトを外してオイルを抜いて、フィルターカートリッジを取り外してしばらく放置です。
その間にレギュレートレクチファイアを新品に交換します。というのも先週のツーリング中に、EOBDランプ(エンジンのアイコンのオレンジのランプ)が点灯したことがあって、その時は一度エンジンを切ってかけ直したら消えたのですが、そろそろレギュレートレクチファイアが危ないのではないかと思って注文しておいたのです。もう22,000km走ってますし。
サイドカバー内のステーにレギュレートレクチファイアを取り付け、カプラーを接続するだけですね。今度のは放熱効率が少し良くなっているらしいです。(54040111C)
あとはドレンボルトのワッシャー(22032083a)を新品に交換してから42Nmで締めて、フィルターカートリッジのガスケットにオイルを塗って中にもオイルを入れてから11Nmで締めます。
シェルアドバンス4Tウルトラ10W-40をアッパーラインまで入れて終了です。
と思ったら、私の住んでいる自治体ではオイル処理箱は使えないではないですか!
仕方ないのでオイル処理箱のビニール袋からオイルを絞り出して缶に詰め直しました。とほほ。